問題点を改善する

IT関連の仕事をしていると、気になるのが年収だったりします。
自分の仕事がどれぐらいの収入のものなのか、気になると思います。
ITコンサルタントの場合、年収は400~900万円の間のようです。
かなり差がありますが、これは他の職業でも同じではないでしょうか。
ITコンサルタントの場合、同じ年齢の一般職の年収と比べると、だいたい100~200万円ほど多いようですから、収入の高い仕事ではないかと思います。
その分大変な仕事でもあります。企業の経営に関わる問題点を明らかにして、その改善策を提案し、更に実行する力が要求されます。

多くの知識や経験だけでは対応出来ないことも多々あると思います。
まずはその企業のことをよく知らなくてはいけません。
どのような経営をしているのか、経営の柱になっているのはどのようなことか、といった判断も大切です。
この時、企業の経営者に話を聞いただけで判断するのは難しいと思います。

経営者は設立当時のイメージが強く、変化があっても認識していない場合があるからです。
ですから具体的な数字や、実務者の話が必要になってきます。
そこから問題点を引き出していくのですが、その時にどのような形にすると問題点が解消されるかも考えながらでなくてはいけません。
そうしないと次の問題点が出てきた時に、また振り出しに戻ってしまうからです。
多くの問題がある企業のほうが、改善はしやすいものですが、その分摩擦も大きいことを頭に入れておく必要があります。

いかにストレスを小さくして問題を解消するか、それが一番のポイントではないかと思います。
このようにITコンサルタントの仕事は大変ですが、収入も大きな仕事だといえるのではないでしょうか。

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